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"U"LYSSES-Eu編-

オリジナルストーリー『"U"LYSSES』前編の作品紹介。
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2011/09/26
00:48
ショウ・野場・バーン=ブレイク



英語表記 Shaw Noba Byrne-Blake
日本表記 晶・野場・バーン=ブレイク

生年月日 2080年03月11日/魚座

■登場作品■
EUPHOLIA/伝導書翰
YOUPHILIA/福音日記
YOUTOPIA/救世都詩ZOA

 デイモン・L・バーン=ブレイクの次男で、野場・ヒイズ・バーン=ブレイク野場・アキラ・バーン=ブレイク両名の実父。後妻との間の子であり、諏訪・ヒュウ・バーン=ブレイクとは異母兄弟になる。母は野場マヒロ
 


 
 天才の異母兄ほど学術に秀でていなかったため、幼い頃から異母兄にコンプレックスを抱いて育ってきた。母が自分よりも(実際は平等に)異母兄を愛するのも、バーン=ブレイク家の遺産相続人が全て自分であることも、兄が優秀で、自分は劣等生で将来が不安であるため憐れまれたのだと考え、荒れていた。

 実際は学力はそこそこあるのだが、比較する対象があまりに大きすぎていたことに気付かなかったための思い込み、兄のヒューから勉強面での協力の申し出があっても、意地を張って断り続けたため落第したに過ぎない。その証左に、大学受験のためにノブオが短期間家庭教師をしたときにも彼が驚くほど早く難問を理解し、受かった全ての大学でトップ10の成績で合格した。選定大学にも合格は出来たが、兄とは違う大学に行きたいということで、エリザベス女王記念芸術大学(エリザベス・カレッジ・オブ・アート=ECA)に進学した。

 特に、デザインや芸術には大変な審美眼を持っており、ヒュウ曰く「弟こそ天才」と評している。後に判明するが、彼はタレンテッド(*「芸術的」才能が先天的に平均よりも顕著に高い能力者)である。

 ECAで建築学を学んでいるときに、ノブオの元を訪れていケンブリッジ大学で同じく建築学を専攻していた原子シンと出逢い、恋に落ちる。スリランカ・パンデミックによるL2ウィルスにシンが感染した時もアブラクサスを裏切ってまで義妹のシンを救ったこと、シンの父親である原子ヨウイチからは猛反対されたが、兄の多大な協力のおかげでそれも許され、両親亡きあと、アブラクサスから全力で自分たちを守ろうとする兄を本当の英雄と認め、誇りに思うようになる。

 その矢先、兄がアブラクサスの脅威から自分たち家族を救うために命を落とし、姪のケイトを託されるが、心の支えであった兄を失い、妻は一連の事件のショックから廃人状態となる。アブラクサスが壊滅状態となったため、バーン=ブレイク家に残った遺産は微々たるもので、まだ若い彼には仕事を成功させなければ家族を養うこともままならい状況下で彼は疲労困憊し、子どもたちに対しネグレクト状態に陥った。

 見かねた砂原マサトシキリタヤ・スターヴリング・ディヤナーラジャは、姪のケイを孫とともに引き取り、息子のヒイズのお守りをキリタヤが預かることで仕事に打ち込めるようになり、アーバンデザイナーとして成功することになる。
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