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"U"LYSSES-Eu編-

オリジナルストーリー『"U"LYSSES』前編の作品紹介。
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2024/05/10
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2014/01/01
00:29
ヒュウ・諏訪・バーン=ブレイク



英語表記 Hugh Suwa Byrne-Blake
日本表記 ヒュウ・諏訪・バーン=ブレイク

生年月日 2071年12月26日/山羊座

■登場作品■
EUPHOLIA/伝導書翰
 『EUPHOLIA/伝導書翰』の主人公。

 デイモン・L・バーン=ブレイクの長男であり、ケイト・相馬バーン=ブレイクの父。不妊治療の末に出来た子どもとされるが、実際はアブラクサスの計画遂行の目的で生み出されたジーン・リッチ(デザイナーベイビー)である。

 幼い頃より非凡な才能を示し、9歳で既にケンブリッジ大学院博士課程終了を見込める実力を持っていたギフテッド。但し、突出した才能は学術方面に限定で、ファッションセンスなどにはまるで無頓着。祖父のイングラムと声が酷似している。

 専攻は量子物理学及びバイオインフォマティクス(生命情報科学)。砂原ノブオと共同でF理論(我々の世界でいうM理論)の可能性を提唱している。



母である諏訪タマキに息子ではなく信仰対象として歪んだ愛情のもと育てられた上、眼前で母を失ったため、幼少時期を通して情緒面に心理的打撃を負い統合失調質人格障害を患う。父親のデイモンとはタマキのこともあり、彼女の生存中から親子らしからぬ距離を置いてしまっている。義母・野場マヒロの愛情によって改善するが、成人してもなお、感情表現や他者とのコミュニケーションを自覚・無自覚に不得意なため、誤解されやすく苦労が絶えない。これが災いし、彼自身は異母弟のショウを家族として大切に思えど、することなすことが逆効果となってしまい、成人しても暫く上手くいかなかった。
 
 ナミブ大爆発に巻き込まれた際に、たまたま施設の最も近くで医療活動をしていた国境なき医師団によって救出・治療され一命を取り留めた。この時彼の治療に当たったのが砂原マサトシであり、以後、砂原家とバーン=ブレイク家は親しい仲となり、彼の子息で同い年のノブオは数少ない友人となる。
 
アブラクサスの一員でありながら接触を避ける父に代わり、アブラクサスの窓口になることが多い。信仰対象として組織内でも特別視されている彼は立場上、比較的自由に振舞えた。実母の死の真実の究明と、その時に見た「何か」を思い出すため、アブラクサスが家族に手を出さぬよう表向き同調している。
 
専門は量子化学及びバイオインフォマティクス(生命情報科学)。
 
 スリランカ・パンデミックでは自らが提唱した「ヘルメス理論」を応用、カドゥケウス・ワクチンを開発。L2ウィルスから人類を救った救世主として全世界から尊敬と好機の的となり、史上最年少でノーベル化学賞を受賞した。しかし、この災厄で彼は義母、父、両親を失う。
 
 その後、その頭脳を廻り様々な組織から狙われ、誘拐された家族を救うためテロに巻き込まれ死亡したとされた。

 実際は、アブラクサスの存在を世間に公表し、その罪を問いこれを潰すこと、また、彼の家族である相馬メイと娘・ケイトを組織から救い出そうと命をかけて戦った結果である。

 本人の死から10数年経過したヒイズやトオルたち、ユーフィリア/伝道書簡の頃にはスリランカ・パンデミックから人類を救った英雄の一人として語り継がれている。

 研究・仕事が趣味のような人間に思われがちだが、母の祖国日本の伝統武道である剣道を嗜み、腕前は最終的には7段である。

 生まれつき胃弱であり、酒も飲めない。ベジタリアンである。ただし、山羊乳に関しては平気である。シェーブルチーズなどは積極的に食べる。そういう意味ではラクト・ベジタリアンである。
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